16日の日経平均は3営業日ぶりに反落した。ザラ場高値は急騰した前週末の高値に届かず、スピード調整となった。ただ、25日線との乖離率は本日終値ベースで+2.45%と過熱感は乏しく、今後の値幅調整の余地は小さいとみられる。一目均衡表では、転換線と基準線が横ばいで、目先は方向感が出にくい相場となりそうだ。東証1部の騰落レシオ(25日)は中立圏中央付近の102.72%(前週末104.98%)と、株価が割高でも割安でもない水準にあることを示している。<br/>

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