12日午前の東京市場でドル・円は底堅い。米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定でやや下げたが、国内勢の押し目買いで小幅に戻した。<br/><br/>ドル・円は、前日のFOMCでの政策決定やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見で来年の利上げへの思惑が後退し、108円半ばに下げた。ただ、本日アジア市場で国内勢の押し目買いが観測された。<br/><br/>ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持し、日本株高継続を期待した円売りが観測される。ただ、今晩の欧州中銀(ECB)理事会や英総選挙の結果を見極める展開で、様子見ムードのなかレンジ取引が続きそうだ。<br/><br/>ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円46銭から108円57銭。ユーロ・円は120円76銭から120円87銭、ユーロ・ドルは1.1129ドルから1.1137ドルで推移した。<br/><br/>【要人発言】<br/><br/>・雨宮日銀副総裁<br/><br/>「最も注意が必要なのは世界経済を中心とした物価・経済の下振れリスク」<br/><br/>「モメンタムが損なわれる恐れが高まる場合、ちゅうちょなく追加緩和」<br/><br/><br/><br/>【経済指標】<br/><br/>・日・10月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-6.0%(予想:+0.5%、9月:-2.9%)<br/><br/>

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