東京市場は堅調か。米国株は上昇。FOMCの結果発表を前に様子見ムードは強かったが、アップルやアマゾンなどに買いが入り、主要3指数はそろってプラスで終えた。ドル円は足元では111円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて5円安の21405円、ドル建てが25円高の21435円で取引を終えた。

 米国株はスカッとした上昇ではないが、いったん失速した後、終盤にかけて上げ幅を広げている。こう着感は強まりそうで、上値が重ければ下げに転じる場面もあるかもしれないが、米国株の強い基調が続く中、押し目があれば買いも入りやすい。きのうは失速しても21500円は割り込んでおらず、下はあってもこの辺りまでか。グローバル市場の落ち着きを支えに、底堅い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは21480円−21750円。