東京市場は堅調か。先週末の米国市場では、金利低下を好感して幅広い銘柄に買いが入り、ダウ平均が347ドル高と大幅上昇。これを好感して買い優勢の展開が想定される。ドル円は足元で107円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて115円高の22025円、ドル建てが125円高の22035円で取引を終えた。

 CME225先物は22000円近辺からのスタートを示唆しており、場中も節目を意識した動きが続くと予想する。この近辺ではいったん戻り売りも出てくると想定されるため、高寄り後の上値は限定的となりそうだが、為替も落ち着いており、22000円より下では買いが入ると考える。米国株高で円高も一服と、日本株にとっては追い風で、リスク・オンムードが強まりやすい相場環境。終日しっかりの動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは21920円−22100円。