東京市場は軟調か。米国株はプレジデンツデーで休場。欧州株は上昇して始まったものの、利益確定売りに押されて反落した。ドル円は小動きで、足元では106円60銭近辺で推移している。

 全体的には手がかり難。欧州株が軟調であったこともあり、日本株も目先の利益を確定する動きが強まると予想する。ただ、ドル円が基調としては円安方向に戻していることから、大きく崩れることもないと考える。やや弱めも、節目の22000円を意識しながらの小動きか。きのうの東証1部の売買代金は概算で2兆3200億円と、決算一巡もあって低水準となった。きょうも全体的には盛り上がりに欠け、材料性のある銘柄が個別に物色される展開を予想する。日経平均の予想レンジは21950円−22250円。