東京市場は堅調か。欧州市場はまちまちで米国株は上昇。米国では朝方にニューヨークで爆発事件があったが、米株市場への影響は限定的で、ダウ平均とS&P500は連日で史上最高値を更新した。ドル円は小動きで、足元では113円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて25円高の22915円、ドル建てが70円高の22960円で取引を終えた。

 米国市場はFOMC前で様子見姿勢が強いものの、良好な地合いが続いており、日本株もこの流れを好感する展開が想定される。日経平均は節目の23000円が控えており、積極的に上値を追うような動きにはなりづらいが、きのう同様に、押し目があれば買いが入ると考える。指数は小じっかりの推移が続き、22000円台後半での値固めが進むと予想する。日経平均の予想レンジは22880円−23080円。