本日のマザーズ市場では、トランプ政権の先行き不透明感が強まったことで前日に1%近く下落していたことから、自律反発の流れで買いが先行。しかし、引き続きトランプ政権の先行きに対する警戒感が継続していたことや週末要因などを背景に、買い一巡後は引けにかけて利益確定の動きが強まった。なお、マザーズ指数は小幅に反発、売買代金は概算で1127.22億円。騰落数は、値上がり133銘柄、値下がり96銘柄、変わらず8銘柄となった。<br/> 個別では、マザーズ売買代金トップのソレイジア<4597>のほか、エディア<3935>、PSS<7707>、うるる<3979>などが上昇し、英子会社がTevaから500万ドルのマイルストンを受領することを発表したSOSEI<4565>も3日ぶりの反発となった。16日に発表した18年3月期の黒字転換見通しや積極的な株主還元姿勢が引き続き好感されている夢展望<3185>のほか、レノバ<9519>、FFRI<3692>、メドレックス<4586>、HMT<6090>、オロ<3983>などが上昇し、TKP<<br/>3479>も小幅ながらプラスを確保した。一方、GNI<2160>やじげん<3679>、サイバーS<3810>、シンシア<7782>が3%超の下落となりマザーズ下落率上位に並んだ。力の源HD<3561>やビーグリー<3981>など直近IPO銘柄も下落した。<br/>

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