本日のマザーズ市場では、米政権運営の先行き不透明感が強まり、市場全体にリスク回避ムードが広がったことを受けて売りが先行した。ただ、大きく売り込む動きはさほど見られず、後場には押し目買いが入りプラスへと切り返す銘柄も散見された。材料株の一角には引き続き積極的な買いが向かった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で858.23億円。騰落数は、値上がり54銘柄、値下がり176銘柄、変わらず7銘柄となった。<br/> 個別では、SOSEI<4565>、ドリコム<3793>、うるる<3979>、アセンテック<3565>などが下落し、ビーグリー<3981>も小幅安となった。また、前日急伸していたソケッツ<3634>のほか、オウチーノ<6084>やピクスタ<3416>が5%超安となりマザーズ下落率上位に並んだ。一方、マザーズ売買代金トップのソレイジア<4597>や、アカツキ<3932>、サイバーS<<br/>3810>、PSS<7707>、グレイス<6541>などが上昇し、ミクシィ<2121>やTKP<3479>も小幅ながらプラスを確保した。前日ストップ高となったASJ<2351>やエディア<3935>は本日も買い気配が続き、夢展望<3185>については3日連続でのストップ高比例配分となった。<br/>システム開発の受託を発表したバーチャレクス<6193>も一時ストップ高まで買われた。<br/>

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