ジェイリース<7187>は10日、2017年3月期(16年4月-17年3月)連結決算を発表。売上高が前期比28.4%増の41.21億円、営業利益が同62.7%増の3.37億円、経常利益が同53.5%増の3.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同152.0%増の2.20億円だった<br/><br/>家賃債務保証事業は、埼玉と横浜を含む首都圏エリアを中心に順調に営業拡大を継続し、営業拡大に伴う代位弁済立替金の増加に対応するため、債権管理業務の集約化など債権管理体制の強化に注力した。また、ベリトランス(株)や(株)アプラスとのアライアンス強化を通じた営業チャネルの拡大及び業務効率化に取り組んだ。<br/><br/>不動産仲介事業は、外国籍の方々に対する賃貸住宅の提供を拡大させるため、集客力の向上と物件確保による収益力向上に努めた。一方で、円高の進行により海外からの不動産買付けの件数が減少し、売買仲介収入が減少した。<br/><br/>18年3月期通期については、売上高が前期比23.0%増の50.69億円、営業利益が同17.5%増の3.96億円、経常利益が同15.5%増の3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の2.47億円を見込んでいる。<br/><br/><br/>

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