日電硝子<5214>:767円(+76円)<br/>急伸。17年12月期の第1四半期の営業利益は前年同期比52.8%増の79.15億円と、コンセンサス(50億円程度)を大幅に上振れる着地がポジティブ視された。また、上期計画110億円に対する進捗率も約72%に達している。ガラスファイバの販売が堅調だったことが上振れの主な要因。加えて、マッコーリー証券がレーティングを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げしたことも支援材料となっている。<br/><br/><br/>オプトHD<2389>:1343円(+281円)<br/>一時ストップ高で最高値更新。17年12月期の第1四半期の決算を発表。営業利益は前年同期比23%増の10.93億円と大幅増益スタートとなったことが好感されている。なお、通期計画(24億円)に対する進捗率は45.5%と好調。マーケティング事業において、新規顧客開拓が好調に推移しており、首都圏に加え政令指定都市を中心に顧客数が増加した。また海外事業の損益改善などが寄与したようだ。<br/><br/><br/>日本ライフL<7575>:2696円(+459円)<br/>急騰。17年3月期の営業利益は前期比107.7%増の76.85億円で、従来予想(68.66億円)を大幅に上振れて着地した。自社製品の原価改善や、収益性の高い新商品の売上構成比が上昇したことなどが寄与したようだ。また、18年3月期の通期営業利益も同23.3%増の94.72億円と大幅増益を見込んでいることも評価。なお、野村証券は目標株価を3200円から3800円に引き上げている(「Buy」継続)。<br/><br/><br/>アップル<2788>: - 円( - 円)<br/>ストップ高買い気配。いすゞ自<7202>と資本業務提携を行うと発表。世界的な流通網の拡大、国内外での子会社フランチャイズチェーンによるいすゞ自動車製中古商用車買取・流通の協働などに取り組むとしており、今後の業績への期待感から関心が向かっている。なお、本提携に伴い、第三者割当増資により138万株(発行済み株式総数の9.97%)をいすゞ自に割り当てるようだ。<br/><br/><br/>UMN<4585>:336円(+80円)<br/>ストップ高。17年12月期の第1四半期の経常利益が2.06億円(今期より非連結での業績開示のため前期比較はなし)だったと発表したことで、短期資金が向かっている。UMN-0501の希少疾病用医薬品等試験研究助成金を助成金収入として営業外収益に計上したことが要因となった。なお、通期経常損益計画は1.67億円の赤字となっていた。<br/><br/><br/>アエリア<3758>:5820円(+200円)<br/>反発。アリスマティック社の完全子会社化実施について発表。両社間で株式交換契約を締結をした。アリスマティック社は「王子さまとイケない契約結婚」「旦那さまが7人いる!?」などの人気タイトルを有し、1000万人以上のユーザー数を誇っている。今後は、企画・開発・運営における資源の相互活用により、両社の強みを生かした新しいゲームの制作などを行っていくとしており、期待感が先行する格好となっている。<br/><br/><br/>

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