11時05分時点の日経平均は前日比71.63円高の19268.37円で推移している。ここまでの高値は10時45分の19292.68円、安値は9時00分の19144.62円。日経平均寄付は小幅続落したものの、28日に米国が短期つなぎ予算によって政府閉鎖を回避する形となったことや本格化している企業決算を受けた好業績銘柄の物色などを受けて、直後にプラスに転換しその後も上げ幅を拡大している。<br/><br/>為替市場では、ドル円は111円60銭台での推移。ドルは111円75銭まで買われる場面も。日経平均株価の上げ幅が拡大していることに加え、米国の6月利上げ観測がドル上昇を促しているようである。<br/><br/>売買代金上位では、28日の通期決算内容が好感された富士通<6702>や日東電工<6988>のほか、東京エレク<8035>、任天堂<7974>、村田製<6981>、ソニー<6758>、東芝<6502>、キーエンス<6861>、みずほ<8411>、三菱電機<6503>などが堅調。一方で、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、野村HD<8604>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、日本航空<9201>、マツダ<7261>、りそな<8308>などはさえない。<br/><br/><br/>

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