東宝<9602>は大幅反発。17年2月期の営業利益は前期比23.4%増の502億円で、コンセンサス(490億円程度)を上振れた。18年2月期の営業利益は前期比18.6%減だが、中計で掲げた350億円を超える409億円とした。みずほ証券は「映画への依存度の高さを考慮すれば、収益体質の向上を示唆する意欲的な会社前提といえよう」と指摘。上限100万株<br/>(発行済株式総数に対する割合0.55%)の自社株買いの発表も支援材料となっている。<br/>

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