以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家SY氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。<br/><br/>----<br/>※2017年4月16日15時に執筆 ひょっとして買い場近しか?<br/><br/>前回のレポートからあまり時間も経っていないが急激に相場が変化(下落)したので別のシナリオが浮かんで来た。考えをまとめて見る。<br/><br/>まずは先週書いた4月中旬から5月に向けてのシナリオ。<br/><br/>1、金融機関の売りが終了。再度新しい買いで4月下旬に向けて上がる。<br/>2、不安定な世界情勢(北朝鮮、シリア)が更に悪化。<br/>3、トランプの期待相場剥落が更に加速(アメリカ経済期待の剥落)。<br/>4、そしてアメリカ経済、雇用情勢も今がマックスだとしたらNYダウも下がる。(=日経平均も下がる)<br/><br/>こんなシナリオを先週書いていました。しかし自分が結構参考にしている指標である騰落レシオが70を切って来ました。これからの相場の方向性を探ってみたいと思います。(続き番号で)<br/><br/>5、何はともあれ25日騰落レシオが70を割ったこと。60に近づく事もあるかも知れないが70割れは買い場近しと見る。<br/>6、周りの意見が弱気に傾いていること。総悲観の時が買い場と良く言うが今はひょっとするとその時期ではなかろうか?<br/>7、海外勢の買いが8週ぶり(4/15日現在)に買い越しに買い越しに転じたとのこと。海外勢が5月末の決算に向け買いを入れてくれば、個人の売りを吸収するのでは?と言った背景である。<br/><br/>今の相場が需給相場であれば、2-4の要因を5-7の要因が勝る可能性が高いと考えます。もし5月に向けて一度ドスンと落ちる(北朝鮮問題など)タイミングがあればそこで資金投入を検討して見たいと思う。ただ、その際も単なるあや戻しだけなのか、ある程度の買いが期待出来る戻りなのかはやはり海外勢の売買をよく見て判断したいと思う。<br/>下記注目するとすれば、<br/><br/>●日経レバレッジETF<1570>・・・まず戻るとすれば日経に絡んだものだと思われる。しかし為替も気になるので、何を買ったら良いのか分からない場合は日経全体を買うと考えてこのようなETFが良いのではと考えます。<br/><br/>その後上げつずけるのなら、個別株に人気が移ると想定のして以前からの注目出遅れ株などを見て行きたいと思います。<br/><br/>●エムスリー<2413>・・・最近の悪い地合いの中でもかなり堅調。上に窓がある。ソニーの売り出しも終わったか?<br/><br/>●東京電力<9501>・・・もともと底値だったので、この悪地合いはあまり関係なかった。日本代表銘柄、下がれど持続を貫く予定。<br/><br/>以上<br/><br/>執筆者名:S.Y<br/><br/>

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