S&P500先物 2340.00(-5.50) (21:10現在)<br/>ナスダック100先物 5293.50(-7.50) (21:10現在)<br/><br/>21:10時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウは40ドル安程度で推移。欧州は小幅ではあるが全般下落して推移している。また、原油先物相場は、小安く推移している。<br/><br/>16日の米株式市場では、予想を上回る経済指標の発表等を受けて、NYダウは6営業日連続で最高値を更新している。ただ高値警戒感が高まってきているほか、トランプ大統領の経済政策の具体的な内容が明らかになっていないことから、さらに買い上がる動きにはならず、小幅な上昇にとどまっている。<br/><br/>引き続き、経済政策の内容を見極めたいとするムードのなか、NYダウは足下で6連騰をみせている高値警戒感も強まりやすく、週末要因もあって利益確定の流れが強まりそうである。また、トランプ米大統領は16日、初めて単独会見を開いたが、開始直後に不満を爆発させた。大荒れのトランプ大統領単独会見を経て、政権への実行力への不安も高まるなか、まずは経済政策を見極めたいところであろう。<br/><br/>また、イエレンFRB議長が3月の利上げの可能性を排除しないなか、JPモルガンは、次回の米利上げ予想時期を6月から5月に前倒しした。3月の利上げが現実味を帯びてくる中、来週のFOMC議事録の内容を見極めたいとするムードも強まりそうだ。<br/><br/>

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