ADVFN DDEインターフェイス

• はじめに
• ADVFN DDE インターフェイスの設定
• ADVFN DDE の使い方
• 困ったときは
• 用語集
• ADVFN 取引所コード
• ADVFN DDE コマンド

はじめに

ADVFNのDDEインターフェイスは、Microsoft Excel など他のプログラムに、ADVFN サービスのストリーミングデータを直接インポート出来るようにするプログラムです。DDE（ダイナミック・データ・エクスチェンジ）は、プログラムがデータを共有し、お互いに直接コマンドを送信出来るようになるプロトコ—ルです。ADVFNのDDEインターフェイスを使用すると、エキセルのチャートやデータ操作機能が使用可能になり、あなた自身の分析を作成しカスタマイズする事が可能となります。

ADVFN DDE インターフェイスの設定

ADVFN のDDEシステムを使用するには、サイトとExcel スプレッドシート間のリンクを作成するアプリケーションのクライアントをあなたのコンピューターにダウンロードする必要があります。アプリケーションは、ADVFNから直接入手可能です。

Download ADVFN DDE Installer

正しいプログラム選びをする為にも、当社のサーバーのみから直接情報を入手される事が大切です。ダウンロードが完了したら、このファイルを起動し、画面の指示に従ってインストールして下さい。

ADVFN DDE の使い方

ADVFN DDE インターフェイスの使用を開始するには、プログラムを有効にする前に、スプレッドシートを作成する必要があります。Microsoft Excel や他のDDE互換性のあるプログラムを開き、新しいページを開いて下さい。

各セルに、DDEインターフェイスから引き出したいデータを示すフォーミュラを作成して下さい。このデータの形式は次のとおりです。

Microsoft Office では：        =ADVFN|Exchange_Stock!Information

Sun OpenOffice　では:        =DDE("ADVFN";"Exchange_Stock";"Information")

例:

        =ADVFN|LSE_VOD!CHANGE

        =DDE("ADVFN";"LSE_VOD";"CHANGE")

上記はロンドン証券取引所のVOD（Vodafone）の前日比を見る場合です。

式の最初の部分には必ず次の文字が表示されています：ADVFN
これは、常にこれがADVFN DDEインターフェイスからのデータである事を示しています。

２番目の部分には、あなたの知りたい証券取引所と株式銘柄が含まれています。このページの用語集のセクションに、ご利用可能な証券取引所のリストが記載されていますので参照して下さい。

例題では、ロンドン証券取引所が証券取引所として、Vodafone が株式銘柄としてあげられています。証券取引所と株式銘柄の間は、アンダースコア(“_”) で区切る必要があります。銘柄は、省略名を使う必要があり、フルネームは使用出来ません。(例：Vodafone株式会社ではなくVODと表記)　略語に関しては、ADVFN のウエブサイトから入手可能です。銘柄表記に続き、感嘆符（！）を、最後の部分の前に区切り文字として付ける必要があります。

式の最後の部分は、どんな情報を知りたいかを表します。例えば、“Change”は、割合（％）の変更を意味します。このページの用語集のセクションに、ご利用可能な情報リストが記載されていますのでご参照下さい。

Excel の数式を使いデータを操作し、例えば、セルの内容を一つ一つ加算する事も出来ますし、ADVF DDEのコマンドを、プログラム内の他のリソースと同じように使用する事も可能です。

リストを作成したら一旦保存し、スプレッドシートを終了して下さい。そして、ADVFNDDE.exe のプログラムをスタートして下さい。ここでログインするように表示されます。ログインは、ADVFNのサイトへのログインと同じユーザー名とパスワードを使用して下さい。DDEアプリケーションが稼働している時には、ADVFNのロゴが画面に表示されます。エキセルシートを開けて、ポップアップの”Update”をクリックすると、最新の価格が表示されます。

稼働中はこのような画面になります。

スプレッドシートのテンプレートはこちらからダウンロードして下さい。

困ったときは

質問：株価の部分に“N/A”とたくさん表示されますが、どうしたのでしょうか？

回答：間違ったセルに入力した可能性が高いので、再確認してみて下さい。　もし、全部のセルが“N/A”と表示されていたら、接続エラーの可能性もあります。システムをリセットして下さい。スプレッドシートを閉じて、システムトレイの中のADVFN のロゴを右クリックして、“Exit”を選択し、ADVFN DDE インターフェイスへの接続を解除して下さい。そして、ADVFN DDE インターフェイスを再稼働し、スプレッドシートを開けて下さい。

この操作で問題が解決しない場合は、下記サポートまで問題を詳細に明記の上、もし可能であれば、スプレッドシートをxlsかcsvファイルにてメールに添付して下さい。
support@advfn.com

用語集

コマンド初期化の要点

セルにデータを挿入する為の形式は次のとおりです。

Microsoft Office では：        =ADVFN|Exchange_Stock!Information

Sun OpenOffice　では:        =DDE("ADVFN";"Exchange_Stock";"Information")

例:

        =ADVFN|LSE_VOD!CHANGE

        =DDE("ADVFN";"LSE_VOD";"CHANGE")

ADVFN 取引所コード

以下、ADVFN DDEインターフェイスで使用出来る、証券取引所コードの一覧です。

注記：その他の市場コードも使える場合があります。これ以外は使えないという事ではありません。他のコードも入力して下さい。必要なコードが分からない場合は、サポートチームにメールで連絡をして下さい。
support@advfn.com

ADVFN DDE コマンド

以下は、DDE インターフェイスから取得する事ができる、全てのコマンドのリストです。