皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。<br/><br/>陳さんはまず、南アフリカランド円について、『南アランド円は、もち合いで推移しそうだ』と予想しています。<br/><br/>『新興国の株価通貨動向は米株価の動向に左右されやすい』とし、『先週末29日のNYダウは、個人投資家による投機的な取引で相場が不安定化するとの警戒感が広がり急反落し、約1カ月半ぶりに3万ドルの大台を割り込んで引けた。人気の株取引アプリ「ロビンフッド」などで導入された一部銘柄の取引制限措置が緩和されるとの報を受け、投機的な動きによって相場が荒い値動きを示すとの懸念が台頭。リスク回避の動きが強まった』と伝えています。<br/><br/>また、『恐怖指数VIXの29日の終値は33.09となり、前日比9.53%上昇した。同指数は20を超えると投資家の不安心理が高まっているとされ、この日は一時37を超えた。世界金融市場のリスクオン・オフの動きに左右される展開となりそうだが、南アフリカのコロナ変異種に対してワクチンが効く効かないという問題は南アランドの当面の重石になろう』と分析しています。<br/><br/>さらに、『南アフリカのコロナ変異種にはナワクチンの効果がない可能性がある。ラマポーザ政権の南アフリカコロナ対策の代表者ムテンブ大統領府相が、コロナ感染で21日に死亡しており、現在、閣僚6人が感染している』と言及しています。<br/><br/>そして、『今週5日には1月米雇用統計の発表が控えているため、様子見が次第に強まりそうだ』と述べています。<br/><br/>米金融情報会社S&Pグローバルは27日、2021年の信用格付け見通しについて、『大部分の先進国はあまり打撃を受けない一方、途上国はリスクが高まるとの見方を示した。現時点で、途上国16カ国の格付け見通しを「ネガティブ」としており、今後の格下げもあり得る。急上昇しているブラジルと南アフリカの債務水準は23年まで安定しないと見込んだ』と考察しています。<br/><br/>今週の予想レンジは『6.70円~7.30円』としています。<br/><br/>参考にしてみてくださいね。<br/><br/>上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月2日付「南アフリカランド円今週の予想(2月1日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。<br/><br/>フィスコリサーチレポーター 花田浩菜<br/><br/><br/>

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