皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アランド円についてのレポートを紹介します。<br/><br/>陳さんはまず、南アランド円の動向について『もち合いで推移しそうだ』と予想しています。新年4日は、『新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され日本でも非常事態宣言が出されるなどリスクオフモードが強まりそうだ』とするほか、『米国では5日に米議会の支配勢力を決めるジョージア州上院の決選投票が行われる。週末8日には12月米雇用統計が発表されるなど重要イベントが控えていることもあり、新興国通貨を積極的に買っていく状況ではない。様子見姿勢が強まりそうだ』と指摘しています。<br/><br/>南アフリカの新型コロナの感染状況については、『急悪化していることを受け、ラマポーザ大統領が、ロックダウンレベルを3に引き上げた。これによって、集会等が禁止となり、飲食店の営業も夜8時までとなった』と伝えています。さらに、『アルコール販売も禁止される。南アフリカの経済が再びダメージを受けることになり、国民の不満も高まることになりそうだ』と分析しています。<br/><br/>続けて、『アフリカ全体を共通市場にするアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)が2021年1月に発足した。関税撤廃を掲げ、人口12億人超の巨大市場で貿易促進を目指す』と述べています。<br/><br/>また、『12月初め、2021年1月1日の運用開始を決めたアフリカ連合(AU)の会議で議長国、南アフリカのラマポーザ大統領は「大陸の統合における画期的な出来事だ」と強調した』と言及。『2020年7月に始める予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で遅れていた』と伝えています。<br/><br/>『AUの55カ国・地域のうちエリトリアを除く54カ国・地域が署名し、3分の2が批准を終えた。物品貿易で5年以内に品目ベースで9割を関税ゼロにする目標を掲げる。各国が関税率の表をつくり交渉する必要があるが、作業は遅れている』とのことです。<br/><br/>アフリカ大陸全体が参加すると、『国内総生産(GDP)の総額は2兆5千億ドル(約259兆円)との推計がある』として、『国連によると、人口は50年に計25億人に倍増するという成長市場。AfCFTA参加国は域内貿易の活性化に期待をかけるが、現状ではアフリカ経済は域外への依存が強い』と述べています。<br/><br/>アフリカ経済について、『鉱物資源や農産物を原材料として輸出し、欧米や中国から付加価値の高い製品を輸入する国がなお多い。国境をまたぐ道路や港湾の整備の遅れは物流の足かせになっている。製造業に不可欠の電力の安定供給も課題。紛争や治安問題を抱える国もある』と問題を指摘。<br/><br/>『国によって経済の発展段階のばらつきが大きく、分業の仕組みをつくりサプライチェーン(供給網)を充実させるには時間がかかる』とする一方、『それでも世界最後にして最大のアフリカ市場には熱い目が向けられている』として、『その中心となるのはアフリカ最大の工業国である南アフリカだろう』と考察しています。<br/><br/>南アランド円の予想レンジについては、『6.80円~7.20円』としています。<br/><br/>参考にしてみてくださいね。<br/><br/>上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月5日付「【南アランド円今週の予想(1月5日)】」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。<br/><br/>フィスコリサーチレポーター 花田浩菜<br/><br/>

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