東京市場はもみ合いか。欧州株は上昇し、米国株はまちまち。米国ではハイテク株が買われた一方、小売や不動産、金融などが軟調となった。ドル円は小動きで、足元で114円00銭台近辺で推移している。円建てのCME225先物は大証日中終値と比べて45円安の20055円、ドル建てが15円安の20085円で取引を終えた。海外市場は堅調地合いは維持されているが、12日のイエレンFRB議長の議会証言を前に様子見姿勢も強い。外部要因に大きな変化がない中、国内も新たな材料には乏しく、日経平均は前日終値近辺での小動きが続くと予想する。予想レンジは20050円−20150円。