東芝:最大定格40V・定格電流3.5A の4ch HブリッジモータドライバICの量産開始について
2017年6月1日 - 3:22PM
ビジネスワイヤ(英語)
(ビジネスワイヤ) --
株式会社東芝ストレージ&デバイスソリューション社は、小型民生機器向けに最大定格40V・定格電流3.5Aの4ch
Hブリッジモータドライバ「TB67H452FTG」を製品化し、本日から量産出荷を開始します。
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東芝:小型民生機器向け最大定格40V・定格電流3.5Aの4ch
Hブリッジモータドライバ「TB67H452FTG」 (写真:ビジネスワイヤ)
近年、小型民生機器(デジカメ、電動工具、ノートPC、タブレット端末、�庭用小型ロボット等)を中心に、低電源電圧で大きな駆動電流を必要とするアプリケーションが増えています。
新製品は、低い電源電圧においても出力電流を最大3.5A供給することができるため、例えば7.2V電源の電池駆動のアプリケーション(�庭用小型ロボット、電動工具、監視カメラ等)に適した仕様となっています。
またDCブラシ付きモータ駆動用だけではなく、ステッピングモータ駆動用のインターフェースも内蔵しているため、DCブラシ付きモータ2ch、ステッピングモータ1chなどの多様な組み合わせも可能で、ユー�ーの選択の幅が広がります。
当社は今後も、様々な機器に対応するモータドライバのラインアップを拡充していきます。
新製品の特長
1. 低電源電圧で大電流駆動が可能低電源電圧で大電流が必要なアプリケーションの駆動に適しています。
2.
複数のモータ駆動が可能最大4つのブラシ付きDCモータの同時駆動が可能です。ステッピングモータモードでは最大2つのステッピングモータの同時駆動が可能です。
3.
小型パッケージの採用小型で放熱特性に優れたQFNパッケージを採用することにより、セットやモジュールの熱処理の簡素化が可能となり、小型化とコスト削減に寄与します。
4. 低発熱の実現低オン抵抗(0.6Ω以下、上下和)により、2ch同時駆動の発熱量を軽減します。
5. 低�費電力の実現外部端子�御によるSleep機能を内蔵しており、待機時にIC�費電流を低減します。
6.
異常検出機能の搭載過熱検出機能、過電流検出機能を搭載しており、機能動作時にエラー(ERR)出力することにより機器の安全性や高信頼性設計をサポートします。
新製品の主な仕様
品番
TB67H452FTG
�御I/F CLK-IN �対最大定格
・ブラシ付きDCモータモード 40V、3.5A
(Singleモード) 40V、5.0A
(Largeモード)・ステッピングモータモード 40V、3.5A
(Singleモード) 40V、5.0A (Largeモード)
駆動ch数
ブラシ付きモータの場合:4chステッピングモータの場合:2ch
パッケージ QFN48-P-0707-0.50 励磁モード 2相、1-2相、W1-2相 (ステッピングモータモードの場合)
その他・特長
Sleep機能内蔵により、待機時の�費電流をカット異常検出機能(過熱検出、過電流検出、低電圧検出)内蔵異常検出フラグ出力機能内蔵単一電源駆動による電源投入シーケンスフリー
新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。https://toshiba.semicon-storage.com/info/lookup.jsp?pid=TB67H452FTG®ion=jp&lang=ja
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:ミックスドシグナルIC�業推進部Tel:044-548-2821https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
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