24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円13銭まで上昇した後、111円48銭まで下落し、111円49銭で引けた。この日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(5月2-3日開催分)への警戒感から、ドル買いが先行。しかし、FOMC議事録では、近く利上げの見方や資産縮小への動きが示されたが、インフレ進展の減速リスクの指摘がみられたとして10年債利回りが低下し、ドル売りが優勢になった。<br/><br/><br/>ユーロ・ドルは1.1169ドルまで下落後、1.1220ドルまで上昇。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁のフォワードガイダンス変更に否定的な発言を受けて、ユーロ売りが先行した。ユーロ・円は125円04銭から125円41銭で推移した。ポンド・ドルは1.2931ドルから1.2977ドルで推移。ドル・スイスフランは0.9777フランまで上昇後、0.9730フランまで下落した。<br/><br/>

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