東京市場は続伸か。先週末の欧州株は上昇。米国株も幅広い銘柄が上昇し、ダウ平均は3桁の上昇を記録した。ドル円は111円10銭近辺での推移。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて85円高の19685円、ドル建ては95円高の19695円で取引を終えた。米国株が急落後に2日続けて上昇したことから、トランプ政権に対する過度な警戒は和らぎ、買いが優勢となる展開が想定される。ただ、ドル円に関しては上値が重く、この点が日本株の重しとなりそう。週末に北朝鮮がミサイルを発射したことも警戒材料となる。上昇して始まった後は、様子見姿勢からこう着感の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは19600円−19750円。