18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円48銭から111円74銭まで上昇し、111円49銭で引けた。この日発表された米雇用関連や製造業指標が予想を上回ったことなどがドル買いにつながった。トランプ政権に対する不信感は消えていないが、111円台を回復した時点で短期筋などのショートカバーが活発になったようだ。<br/><br/>ユーロ・ドルは、1.1138ドルから1.1076ドルへ下落し、1.1103ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測が再燃しユーロ売り・ドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、122円95銭から123円89銭へ上昇。リスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドルは、1.3039ドルから1.2900ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9759フランへ下落後、0.9825フランまで反発した。米国株の反発を意識して安全資産としてのフラン買いは後退した。<br/><br/>

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