本日のマザーズ市場では、主力株を中心に堅調に推移したほか、決算等が材料視されて株価が急伸する銘柄も多く見られた。また、これまでに決算を受けて大きく下げていた銘柄への反発狙いの買いや、好業績銘柄を再評価する動きなども見られた。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1170.97億円。騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり117銘柄、変わらず6銘柄となった。<br/> 個別では、マザーズ売買代金トップのソレイジア<4597>やエンバイオHD<6092>が10%<br/>を超える上昇となり、PSS<7707>、シンシア<7782>、IIF<6545>はストップ高で本日の取引を終えた。PSSは日立ハイテク<8036>との資本業務提携が材料視され、シンシアやIIFは決算が好感された。ビーグリー<3981>やクロスマーケ<3675>も決算を受けて大きく買われる場面があった。夢展望<3185>は今期黒字化見通しなど好材料が重なり、ストップ高比例配分となった。その他、ミクシィ<2121>、ドリコム<3793>、SOSEI<4565>、うるる<3979>、サイバーダイン<7779>などが上昇した。一方、マイネット<3928>、TKP<3479>、エルテス<3967>、アライドアーキ<6081>、アスカネット<2438>などが下落。また、業績予想を下方修正したVデザイン<3960>がストップ安比例配分となったほか、フォーライフ<3477>やGNI<2160>がマザーズ下落率上位に顔を出した。<br/>

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