東京市場は堅調か。欧米株はそろって上昇。原油価格の上昇がリスク・オンムードを高め、独DAXや英FT100が過去最高値を更新。米国でもS&P500とナスダック総合が高値を更新した。ドル円は足元で113円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて55円高の19945円、ドル建ては60円高の19950円で取引を終えた。欧米株の強い動きを受け、買い優勢の展開が想定される。節目の2万円が意識される水準となるが、5月に入り日本株は商いを伴った強い動きが続いていることから、大台に乗せる可能性も高いと考える。また、届かなかったとしても、高値圏でしっかりの動きが続くと予想する。早い時間に2万円の節目を抜けられるようなら、先高期待が一段と高まり、上値を伸ばす展開もあるとみる。日経平均の予想レンジは19900円−21000円。