内外テック<3374>:2644円(+148円)<br/>大幅続伸し上場来高値更新。17年3月期業績の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の6.31億円から8.74億円(16年3月期は6.14億円)へと引き上げた。主要取引先である半導体製造装置メーカーからの受注が堅調に推移したことから、売上高が想定を上回った。また、期末配当予想は1株当たり10.00円から20.00円(同5.00円、2株を1株とする株式併合前の実績)に修正している。<br/><br/>大成温調<1904>:1310円(+138円)<br/>一時1395円まで急伸。17年3月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の15.00億円から23.00億円(16年3月期は17.14億円)へと引き上げた。従来の減益予想から一転、増益となる見込み。単体において工事進行基準の進捗率が当初の予想を上回ったほか、ハワイの子会社も売上増に寄与した。利益面では原価低減が図られたうえ、過年度の火災事故に係る受取保険金等を特別利益として計上した。<br/><br/>シーシーエス<6669>:1646円(+300円)<br/>ストップ高買い気配。17年1-3月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は4.48億円で着地した(前期は変則決算のため増減率の記載なし)。17年12月期の通期業績については営業利益で9.30億円とする従来予想を据え置いているが、第1四半期時点で約48%という高い進捗率がポジティブ視されているようだ。主力のMV(マシンビジョン)事業は、前期に続き取り組んでいるソリューションの拡充が奏功し、売上が順調に拡大した。<br/><br/>チェンジ<3962>:5880円(+410円)<br/>後場急伸。IoT(モノのインターネット)時代の音声インターフェースの事実上の標準になると予測されている米アマゾン・ドット・コム社の「Alexa」に対応した「Skill」の自社開発版が完了し、6月1日より顧客向けのデモンストレーションを開始すると発表している。具体的には、「スマートホームSkill(住宅業界・家電業界向け)」など5つのSkillのデモを通じて、ユーザーからのフィードバックに基づく新機能の開発も同時並行で進める。<br/><br/>REMIX<3825>:249円(+36円)<br/>一時277円まで急伸。仮想通貨ビットコインが最高値を更新していることが材料視され、子会社ビットポイントジャパンで仮想通貨取引サービスを手掛ける同社など関連銘柄に物色が向かったようだ。ジャスダックではカイカ<2315>などが買われた。一部メディアでは、このところ「イーサリアム」や「ライトコイン」など仮想通貨の相場が全般に上昇しており、ビットコインにも買いが波及していると指摘している。<br/><br/>ニューテック<6734>:1654円(+600円)<br/>ストップ高。4月28日の取引終了後、NCQ(Native Command Queueing)と三重化に対応したミラーリングカード「Kiteシリーズ」を6月1日より出荷開始すると発表している。この発表を受けて同社株は前日まで3営業日連続でストップ高比例配分となり、本日は東証が制限値幅の上限を拡大していた。しかし、本日もストップ高水準まで買われ、前日比5割超の大幅高となっている。<br/><br/>

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