本日のマザーズ市場では、相場全体の好地合いを背景に買い優勢の展開となった。連休中の海外株高や円安進行を受けて日経平均が一時19900円台を回復する展開となり、マザーズ市場でも先高期待が高まったようだ。また、警戒されていたフランス大統領選挙も大方の予想どおりの結果となったことで、材料株や業績期待の高い銘柄を中心に積極的な買いが向かった。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1181.95億円。騰落数は、値上がり187銘柄、値下がり48銘柄、変わらず3銘柄となった。<br/> 個別では、マザーズ売買代金トップのソレイジア<4597>のほか、GNI<2160>、DDS<<br/>3782>、エルテス<3967>などが10%超の大幅高となった。エディア<3935>は20%を超える上昇。新作ゲームが期待される小型株として物色を集めたようだ。また、第3四半期決算が好感されたプラッツ<7813>はストップ高となり、「IT導入支援事業者」に認定されたASJ<<br/>2351>も後場に一時ストップ高を付けた。その他アカツキ<3932>、ファイズ<9325>、サイバーS<3810>などが上昇し、SOSEI<4565>やミクシィ<2121>は小幅高となった。一方、ドリコム<3793>やUMN<4585>は利益確定売り優勢で急反落し、コラボス<3908>も決算を受けて売りが先行した。その他JIA<7172>、テモナ<3985>、TKP<3479>などが軟調だった。<br/>

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