【反発、ゲーム株や直近IPOなどに物色も】1日(月)<br/><br/>■概況■1034.11、-3.65<br/>1日(月)のマザーズ市場は堅調。小幅に売り先行でスタートしたものの、日経平均やJASDAQ平均が寄り付き後に上げ幅を広げる中で、マザーズ指数も荒い値動きながら上げ幅を広げる展開になった。<br/><br/>なお、マザーズ指数は反発。売買代金は概算で952.91億円。騰落数は、値上がり116銘柄、値下がり111銘柄、変わらず10銘柄となった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>個別では、UMN<4585>がストップ高。UMN-0501の希少疾病用医薬品等試験研究助成金を助成金収入として営業外収益に計上したことで17年12月期の第1四半期の経常利益が2.06億円で着地したことがはやされた。また、サイバーステップ<3810>、ドリコム<3793>やAiming<3911>などゲーム株の一角にも物色が向かった。<br/><br/>その他、みんなのウェディング<3685>は、穐田氏と菊川怜さんの結婚を受けて関心が向かい、売買代金トップのアカツキ<3932>は後場一段高、ファイズ<9325>やオロ<3983>などの値動きの軽い直近IPO銘柄にも短期資金が向かったようだ。<br/><br/>一方、上期予想の上方修正を発表したリンクバル<6046>は急落。株価は足元で業績期待を背景に上昇していたため、通期予想の据え置きを受けて短期的な出尽くし感が優勢となったもよう。その他、ソレイジア<4597>、SOSEI<4565>は軟調な値動きに。<br/><br/>------------------------------------------<br/><br/><br/>【続伸、先高期待強く連休前も買い優勢】2日(火)<br/><br/>■概況■1041.54、+7.43<br/>2日(火)のマザーズ市場は、日経平均の続伸スタートに連れて買いが先行したが、日中にはゴールデンウィークの連休を控え、ここまでの上昇に対する利益確定売りに押される銘柄も散見された。ただ、先高期待の強さから下値では押し目買いが広がったほか、売り方の買い戻しも入り、マザーズ指数は引けにかけて強含みとなった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1047.62億円。騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり90銘柄、変わらず13銘柄となった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>個別では、マザーズ売買代金トップのソレイジア<4597>が後場にプラスへ切り返したほか、ドリコム<3793>、テモナ<3985>、SOSEI<4565>、マイネット<3928>などが上昇し、ファイズ<9325>、サイバーS<3810>、ミクシィ<2121>は小幅高となった。ドリコムはスマートフォンゲームのダウンロード数拡大を発表し、大幅続伸した。また、決算を受けて前日ストップ高となったUMN<4585>が本日も20%を越える大幅高となり、フィット<1436>やファンデリー<3137>は10%超上昇した。一方、アカツキ<3932>、アセンテック<3565>、GNI<2160>、TKP<3479>、サイバーダイン<7779>などが下落。また、ソケッツ<3634>は前期の利益上振れを発表したものの、材料出尽くし感から急反落した。<br/><br/><br/>

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