本日のマザーズ市場は、日経平均の続伸スタートに連れて買いが先行したが、日中にはゴールデンウィークの連休を控え、ここまでの上昇に対する利益確定売りに押される銘柄も散見された。ただ、先高期待の強さから下値では押し目買いが広がったほか、売り方の買い戻しも入り、マザーズ指数は引けにかけて強含みとなった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1047.62億円。騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり90銘柄、変わらず13銘柄となった。<br/> 個別では、マザーズ売買代金トップのソレイジア<4597>が後場にプラスへ切り返したほか、ドリコム<3793>、テモナ<3985>、SOSEI<4565>、マイネット<3928>などが上昇し、ファイズ<9325>、サイバーS<3810>、ミクシィ<2121>は小幅高となった。ドリコムはスマートフォンゲームのダウンロード数拡大を発表し、大幅続伸した。また、決算を受けて前日ストップ高となったUMN<4585>が本日も20%を越える大幅高となり、フィット<1436>やファンデリー<3137>は10%超上昇した。一方、アカツキ<3932>、アセンテック<3565>、GNI<2160>、TKP<3479>、サイバーダイン<7779>などが下落。また、ソケッツ<3634>は前期の利益上振れを発表したものの、材料出尽くし感から急反落した。<br/>

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