本日のマザーズ市場は、買い先行でスタートしたものの、日経平均が寄り付き後に軟化する中で、その後は伸び悩む展開になっていった。ゴールデンウイーク入りを控えた週末とあって、ポジション整理の換金売り圧力が強まっていった。なお、マザーズ指数は4日ぶりに反落、売買代金は概算で1167.73億円。騰落数は、値上がり83銘柄、値下がり146銘柄、変わらず9銘柄となった。<br/> 個別では、値動きの軽い直近IPO銘柄としてテモナ<3985>が急伸、GMOリサーチ<3695><br/>は好決算発表で大幅高に。DMP<3652>はエッジ向けAIプロセッサIPを開発と伝わったことが材料視された。グレイス<6541>は強い動きが目立ち、ミクシィ<2121>やアカツキ<3932>、TKP<3479>なども堅調。一方、農業総合研究所<3541>、チェンジ<3962>などは前日に急騰した反動で利食い売り優勢、Trends<6069>は著名投資家が保有減を伝える変更報告書を提出したことが嫌気材料となる。売買代金トップのソレイジア<4597>は反落、GNI<2160>、SOSEI<4565>、アライドアーキ<6081>、旅工房<6548>などもさえない。<br/>

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