[NYDow・NasDaq・CME(表)]<br/><br/>NYDOW;20981.33;+6.24<br/>Nasdaq;6048.94;+23.71<br/>CME225;19235;-55(大証比)<br/><br/>[NY市場データ]<br/><br/>27日のNY市場は上昇。ダウ平均は6.24ドル高の20981.33、ナスダックは23.71ポイント高の6048.94で取引を終了した。複数の主要企業決算が好感され買いが先行。昨日の税制改革案が予想通りの内容となり、積極的な買いが手控えられたほか、原油相場の下落が嫌気され、上げ幅を縮小した。また、マーケット終了後にハイテク決算が多数控えていることもあり、決算内容を見極めたいとの思惑から上値の重い展開となった。<br/>セクター別では、半導体・半導体製造装置や小売が上昇する一方で電気通信サービスやエネルギーが下落した。<br/>シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の19235円。ADRの日本株はNTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、野村HD<8604>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、コマツ<6301>、オムロン<6645>が冴えないなと、対東証比較(1ドル111.27円換算)で高安まちまち。

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