10時00分時点の日経平均は前日比54.09円安の19235.34円で推移している。ここまでの高値は9時51分の19250.12円、安値は9時00分の19199.59円。米税制改革案が概ね市場予想通りの内容で相場への影響は限られており、直近の日経平均の大幅上昇に対する利益確定売りがみられる。<br/><br/>為替市場では、ドル円は111円20銭台での推移。株安は想定内で材料視されていないようである。<br/><br/>売買代金上位では、17年1-3月期決算が好感された花王<4452>の他、キヤノン<7751>、任天堂<7974>、セブン&アイ<3382>、ソレイジアF<4597>、アセンテック<3565>、アコム<8572>などが堅調。一方で、前期決算内容が嫌気されたLINE<3938>やヤフー<4689>の他、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、日立国際<6756>、三井住友<8316>、西武HD<9024>、ファナック<6954>などはさえない。<br/><br/><br/><br/>

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