[NYDow・NasDaq・CME(表)]<br/><br/>NYDOW;20975.09;-21.03<br/>Nasdaq;6025.23;-0.27<br/>CME225;19175;-105(大証比)<br/><br/>[NY市場データ]<br/><br/>26日のNY市場は下落。ダウ平均は21.03ドル安の20975.09、ナスダックは0.27ポイント安の6025.23で取引を終了した。朝方は税制改革案の発表を控えて小動き。複数の主要企業決算が堅調な内容となったが、連日の株価上昇を受けた利益確定の動きから、総じて上値の重い展開となった。注目の税制改革案は、個人の税率区分を3段階とし、最高税率を35%に引き下げたほか、法人税率も15%に引き下げたが、概ね予想通りの内容で相場への影響は限られ、引けにかけて下落した。セクター別では、電気通信サービスや消費者・サービスが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や商業・専門サービスが下落した。<br/>シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の19175円。ADRの日本株は花王<4452>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、富士フイルム<4901>、LINE<3938>など対東証比較(1ドル111.05円換算)で全般冴えない。<br/>

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