10時00分時点の日経平均は前日比6.84円高の18425.43円で推移している。ここまでの高値は9時40分の18451.54円、安値は9時00分の18327.33円。寄付から反落スタートした日経平均は、プラスに転換しての推移をみせている。<br/><br/>為替市場では、ドル円は108円50銭台での動きに。株価反転を意識してリスク回避的な円買いは縮小しつつある。<br/><br/>売買代金上位では、中国需要回復を受けて大連などの同国生産拠点増強が報じられている三菱電機<6503>や、米FBマーク・ザッカーバーグCEOがARツールをサードパーティーへの提供を明らかにしたことを受けてAR関連としてあげられる任天堂<7974>、18日に東芝<6502>の半導体買収に参加と報じられているシャープ<6753>の他、ソレイジアF<4597>、東芝<6502>、enish<3667>、富士通<6702>、ヤフー<4689>などが堅調に。一方で、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>などはさえない。<br/><br/>(株式アナリスト 雲宮祥士)<br/><br/><br/>

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