東京市場は堅調か。ダウ平均は9日ぶりに反発。3月コンファレンスボード消費者信頼感指数が大幅に予想を上回ったことが買い材料となり、上げ幅も150ドルと大きなものとなった。ドル円はフィッシャーFRB副議長のタカ派的発言を受けてドルが買われる動きとなり、足元では111円10銭台近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて145円高の19185円、ドル建ては215円高の19255円で取引を終えた。配当落ち分が約130円あるが、CME225先物水準からはスタートから落ち分を埋める展開も期待できそう。ダウ平均も良好な経済指標を受けての反発と上げ方も良く、日経平均も19000円を割った後のきのうの反発が強かったことから、足元高まっていたリスク回避ムードが相当和らぐと想定される。米国株高・円高を好感して終日しっかりの地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは19100円−19300円。