10時06分時点の日経平均は前日比325.91円安の18936.62円で推移している。ここまでの高値は9時02分の19086.89円、安値は10時04分の18932.09円。円高進行などを受け、寄付から下げ幅を広げた日経平均は19000円を割れる展開となっている。オバマケア代替法案が24日に撤回された影響は大きいようである。<br/><br/>為替市場では、ドル・円は軟調地合い。一時110円20銭台まで売られており、リスク回避的なドル売りは継続。日経平均株価の下げ幅拡大を嫌気したドル売りが観測されており、ドルの上値は一段と重いもよう。<br/><br/>売買代金上位銘柄では、シャープ<6753>、ダイキン工業<6357>、ソレイジアファーマ<4597>などが堅調。一方で、東芝<6502>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、三菱電機<6503>、アスカネット<2438>、ホンダ<7267>などはさえない。<br/><br/>(株式アナリスト 雲宮祥士)<br/><br/><br/>

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