本日のマザーズ市場では、前日下落した銘柄を中心に反発狙いの買いが入ったほか、直近IPO銘柄が活況を見せた。日米の政治イベント睨みで相場全体として方向感が掴みづらい展開となるなか、値動きの軽い直近IPO銘柄が選好されたようだ。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1144.72億円。騰落数は、値上がり133銘柄、値下がり87銘柄、変わらず13銘柄となった。<br/> 個別では、前日初値を付けたばかりの力の源HD<3561>とIIF<6545>がストップ高水準まで買われた。また、直近IPO銘柄のJESHD<6544>やうるる<3979>、リリースが材料視されたアクアライン<6173>、DDS<3782>、カヤック<3904>も10%を超える大幅高となった。その他売買代金上位では、ファイズ<9325>、SOSEI<4565>、Aiming<3911>、GNI<2160>などが上昇した。一方、前日ストップ高となった直近IPO銘柄のビーグリー<3981>だが、日々公表銘柄に指定されて急反落。サイバーS<3810>やエナリス<6079>は10%超の下落となった。その他、アカツキ<3932>、ミクシィ<2121>、アスカネット<2438>、ドリコム<3793>などが下落した。<br/>

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