<6810> 日立マクセル 1999 -184急落。日立<6501>が保有する同社株を一部売却することにより、持分適用会社から外れることを発表している。譲渡株式数は780万株(議決権所有割合14.76%)で、3月22日にSMBC日興証券に譲渡するもよう。また、経営の独立性を明確にする目的で、17年10月1日付で商号をマクセルホールディングス(株)に変更する。大幅な株式譲渡による需給悪化懸念が先行する格好。<br/><br/>メガバンク三菱UFJ<8306>などメガバンクは揃って売り優勢。21日の米国株式市場では、米国債利回りの下落で、ゴールドマンサックスやバンク・オブ・アメリカなどの金融関連企業が軟調推移となった。この流れを受けて、日本でも三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>などのメガバンクを中心に銀行株や保険株、証券株など金融株全般が売られる展開に。<br/><br/><7743> シード 1980 +69反発。東京証券取引所から東証1部への指定を受けたと発表しており、材料視されている。17年3月28日付で東証2部から東証1部へ市場変更する予定。4月27日に推定17万株程度の買い需要が発生すると見込まれ、パッシブファンドなどによる資金流入に期待した買いが先行した。同社はコンタクトレンズ大手。ケア用品や眼鏡フレームなども手掛けている。<br/><br/><7974> 任天堂 27405 +1140続伸。みずほ証券は目標株価を34000円から40000円に引き上げている(「買い」継続)。18年3月期の「ニンテンドースイッチ」の生産台数が当初計画の倍の1600万台という報道もあり、大ヒットしたWii並みの普及も夢ではないと指摘。また、それをメインシナリオに置かずとも、同製品の販売モメンタムの持続や改善が確認される度にポジティブ視されていく可能性が高く、株価アップサイドも大きいと見ている。<br/><br/><6901> 沢藤電 337 +80ストップ高。岐阜大学は、同社との共同研究でアンモニアを原料に常温・常圧・無触媒で高純度水素を製造する装置を開発したと発表した。試作機では純度約100%を達成したようだ。産業及び家庭用発電機などへの展開のほか、燃料電池自動車の実現可能性も見込まれており、期待感が高まる展開となった。<br/><br/><7164> 全国保証 3825 +215大幅反発。17年3月期の通期予想の上方修正が好感された。営業利益は242.40億円から276.15億円に引き上げている。民間金融機関住宅ローン保証事業において、保証債務残高が順調に推移したことを主因として営業収益が増加。また、代位弁済が計画を下回ったことで与信費用が減少したことなどが上方修正の背景に。同時に期末配当を55円から61円に増額しており、支援材料となった。<br/><br/><3686> DLE 618 +19後場に一時655円まで急伸。オリジナルキャラ「秘密結社 鷹の爪」が、バットマン、スーパーマンなど有名キャラを抱えるDCエンターテイメントと組んで、ワーナーブラザース映画と新作の映画『DC Super Heroes vs 鷹の爪団』を製作・公開すると発表。<br/>3月25日・26日に開催されるアニメジャパンの「秘密結社 鷹の爪」ブースでは、脚本を限定配布するもよう。今後の展開への期待感が高まる流れに。<br/><br/>

<HI>