<br/>14時00分時点の日経平均は前日比364.93円安の19090.95円で推移している。ここまでの高値は9時26分の19183.27円、安値は11時11分の19042.45円。前場で下げ幅が一時400円を超えたものの、19000円を下値抵抗線とした展開は続く。<br/><br/>為替市場では、ドル・円は現在111円60銭台で推移。時間外取引の米株式先物はマイナス圏推移が続いており、今晩の米国株の続落を見込んだドル売りに振れやすい地合いである。しかし、本日の日経平均株価は節目の19000円割れを回避しており、円買いは強まっていないもよう。<br/><br/>売買代金上位銘柄では、みずほ証券による目標株価が引き上げられた任天堂<7974>の他、NTT<9432>などが堅調。一方で、米国債利回りの下落の流れを受けたメガバンクの他、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、シャープ<6753>、ファナック<6954>、トヨタ自<7203>などはさえない。<br/><br/>(株式アナリスト 雲宮祥士)<br/><br/><br/>

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