22日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり5銘柄、値下がり218銘柄、変わらず2銘柄となった。<br/><br/>日経平均は大幅に3日続落。前日比390.51円安の19065.37円(出来高概算11億1000万株)で前場の取引を終えた。21日の米国市場では、トランプ大統領の政権運営に対する先行き懸念が強まり、NYダウは237ドル安と今年最大の下げ幅となった。為替市場でも1ドル=111円台半ばまで円高が進む場面があり、本日の日経平均はこうした流れを受けて309円安からスタートした。寄り付き後は軟調もみあいが続いたが、北朝鮮がミサイルを発射した可能性があると報じられ、前引けにかけて一時下げ幅を400円超に広げた。<br/><br/>値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約62円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはT&DHD<8795>で6.3%安、同2位は第一生命HD<8750>で5.6%安と保険株が並んだ。本日も米金利低下の流れから保険など金融株の下げが目立った。構成銘柄の約97%が下落する全面安の展開だった。<br/><br/>一方、値上がりしたのは日本ハム<2282>など5銘柄のみだった。外部環境の不透明感から、食料品や情報・通信業など内需・ディフェンシブ関連株の一角に資金が向かったようだ。<br/><br/><br/>*11:30現在<br/><br/><br/>日経平均株価  19065.37(-390.51)<br/><br/>値上がり銘柄数  5(寄与度+0.90)<br/>値下がり銘柄数 218(寄与度-391.41)<br/>変わらず銘柄数  2<br/><br/>○値上がり上位銘柄<br/>コード  銘柄        直近価格 前日比 寄与度<br/><2282> 日本ハム        3110   15 +0.57<br/><5232> 住阪セメ         481    5 +0.19<br/><9432> NTT           4954    8 +0.06<br/><9503> 関西電        1241.5   11 +0.04<br/><1332> 日水           569    1 +0.04<br/><br/>○値下がり上位銘柄<br/>コード  銘柄        直近価格 前日比 寄与度<br/><9983> ファーストリテ   34850 -1000 -38.02<br/><9984> ソフトバンクG     8061  -213 -24.30<br/><6971> 京セラ         6201  -137 -10.42<br/><6954> ファナック      22740  -265 -10.08<br/><6762> TDK           7110  -230 -8.74<br/><7267> ホンダ         3428  -114 -8.67<br/><8035> 東エレク       11385  -225 -8.55<br/><6367> ダイキン       10880  -215 -8.17<br/><9433> KDDI           3007   -33 -7.53<br/><4063> 信越化         9506  -192 -7.30<br/><4543> テルモ         3880   -95 -7.22<br/><6988> 日東電         8553  -186 -7.07<br/><7270> 富士重         4140  -172 -6.54<br/><7203> トヨタ         6204  -169 -6.43<br/><9735> セコム         8042  -167 -6.35<br/><6902> デンソー        5057  -161 -6.12<br/><6770> アルプス        3295  -145 -5.51<br/><4324> 電通           6050  -130 -4.94<br/><6857> アドバンテ       1885   -61 -4.64<br/><8766> 東京海上        4838  -224 -4.26<br/><br/>

<AK>