以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家スマイルマン氏(ブログ「脱サラSの急騰銘柄監視日記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。<br/><br/>----<br/><br/>※2017年3月16日17時に執筆<br/><br/>株ブログ『脱サラSの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンといいます。<br/><br/>重要イベントとされていたFOMC、オランダの総選挙でしたが、波乱無しの結果となりました。<br/><br/>さて、出てくる決算を見て気になっているのが電子書籍関連です。<br/><br/>テーマとしてはいまいち盛り上がりに欠けていたのですが、ここへ来て業績が急改善してきている関連銘柄が多く、大きな変化が起きていると言えます。<br/><br/>株価を見ても高値をブレイクしてきているものが多く、まだまだ上値追いに期待ができるのも魅力です。<br/><br/>電子書籍市場全体も高い成長を見せており、インプレス総合研究所の調査では2015年度に約1826億円(電子雑誌含む)となり、2020年度には3480億円に拡大すると予測されています。今後の市場拡大から関連銘柄が受ける恩恵は更に大きくなる可能性が高いこともプラスです。<br/><br/>個人的に電子書籍関連として気になっている銘柄が以下の3銘柄になります。<br/><br/>パピレス<3641><br/><br/>電子書籍販売サイト「パピレス」や電子書籍レンタルサイト「Renta!」を運営している会社です。<br/><br/>電子書籍関連の本命とされている銘柄です。業績の成長率が関連銘柄のなかでも高く、買いが買いを呼ぶ右肩上がりの上昇相場を継続しています。キャッシュが豊富にあることから株主還元策への期待も高く、まだまだ上昇余地は大きい銘柄と言えるでしょう。<br/><br/>また、著名個人投資家である片山晃氏が大株主に入っていることからも注目を集めている銘柄となります。<br/><br/>ACCESS<4813><br/><br/>組み込みソフトウェア分野を中心にソフトウェア製品を提供している会社です。IoT、電子出版及びネットワーク仮想化分野に注力しています。<br/><br/>3月15日引け後に発表された決算で今期予想が大幅な増収増益となっており、業績が大きく変化している企業となります。特にIoT分野、電子出版分野が伸びてきており、電子書籍関連銘柄として注目しておくべき銘柄と言えます。<br/><br/>イーブックイニシアティブジャパン<3658><br/><br/>電子書籍「eBookJapan」を運営している会社です。電子書籍配信は累計50万冊超。<br/><br/>ヤフー<4689>が同社に対してTOBを実施したことから一気に注目を集めるようになりました。<br/><br/>3月10日に発表された第4四半期の決算は大幅な増収増益で、経常利益が黒字転換を達成したことから注目しておきたい銘柄です。<br/><br/>資本業務提携したヤフーの各種サービスとの連携が業績に寄与し始めたことが大きいとみられ、今後も電子書籍事業の将来的な統合やマーケティング、システム開発等での連携を検討しており、更なる業績拡大が期待できるでしょう。<br/><br/>----<br/><br/>執筆者名:スマイルマン<br/>ブログ名:脱サラSの急騰銘柄監視日記<br/>

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