[本日の想定レンジ]<br/> 20日のNY市場はまちまち。朝方は原油相場の下落を嫌気し、もみ合う展開となった。先週のG20財務相・中銀総裁会議で米国が強硬姿勢を示したことで先行き不透明感も広がり、小幅な値動きに終始する展開となった。ダウ平均は8.76ドル安の20905.86、ナスダックは0.53ポイント高の5901.53。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の19270円。<br/> シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、利食い優勢の展開になろう。日経平均は25日線が19395円辺りに位置しており、同線を挟んでのこう着といったところか。一目均衡表では雲を上回って推移しており、転換線、基準線が支持線として機能している。転換線、基準線レベルでの攻防といったところ。一方で遅行スパンは実線に接近してきており、19400円処を下回ってくるようだと、いったんは陰転シグナル発生も意識されてくる。19350-19550円のレンジを想定する。<br/><br/>[予想レンジ]<br/><br/>上限 19550円−下限 19350円<br/><br/>

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