こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。<br/><br/>13日の日本株はFOMCなど重要イベントを控えて、薄商いだったものの、好業績内需銘柄の一角などが買われ、底堅く推移しました。このような相場状況ですので、銘柄選びがより重要となってきますね。そんな中、3/14付けの「Daily Outlook」では、関連記事がございましたので、ご紹介します。<br/><br/>まず同レポートでは、今後の銘柄選別について、『コーポレートガバナンス・コード(企業統治の説明責任を果たし企業価値向上を図ること)やスチュワードシップ・コード(機関投資家が企業価値向上を促すこと)などの導入に伴い、日本企業は今まで以上に効率的な経営戦略が求められている。企業の収益性をみる上でROEを重視する傾向は強まっており、ROEの向上に寄与する自社株買いは投資家にとって有益な材料となっている』と伝えています。<br/><br/>続けて、『そうした中で、企業業績の拡大に伴い内部留保は着実に積み上がっており、総株主還元額も増加している。引き続き、企業は手元資金の有効活用、ひいては自社株買いなどによるROE向上を目指した経営戦略を求められよう。株主総会が6月に集中することも踏まえると、それを前に企業が株主還元策を打ち出してくる可能性があり、株式市場で“自社株買い”が重要キーワードの一つになると考えている。日本株市場では予想ROEが8%程度を上回ると株価水準が切り上がってくる傾向があることから、銘柄選別にあたってはこの8%水準が意識されるとみている』との見解を述べています。<br/><br/>これを受けて同レポートでは、今後自社株買いが期待できる銘柄として、クラレ<3405>やマツダ<7261>、キャノン<7751>などの全10銘柄を紹介していますので、詳しくは3/14付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。<br/><br/>また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。<br/>花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。<br/><br/>フィスコリサーチレポーター花田浩菜<br/><br/><br/>

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