東京市場は大幅高か。トランプ大統領の議会演説を受けた米国株が大幅高。ダウ平均は300ドルを超える上昇で21000ドル台に乗せた。為替市場では円安が進行しており、ドル円は一時114円台をつける場面もあった。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて175円高の19565円、ドル建ては185円高の19575円で取引を終えた。ただただ感服の米国株の強さ。米国株高と円安を受け、日本株も水準を一段上げる展開が想定される。一方、ドル円は米国株の強さを鑑みれば円安への勢いがやや弱い印象。日経平均も19500円より上では戻り売りも出やすいと想定されることから、高寄り後は伸び悩みを予想する。下の懸念は相当和らいだことから、19500円近辺でのもみ合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは19400円−19600円。