東京市場は堅調か。欧州株はまちまちも米国株は上昇。トランプ大統領がインフラや国防に大規模な予算を使うと発言したことが好感され、ダウ平均は12連騰となった。ドル円はカプラン・ダラス連銀総裁が早期利上げに前向きな見方を示したこともあり円安が進行。足元では112円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて55円高の19195円、ドル建ては65円高の19205円で取引を終えた。米国株の続伸基調が崩れず、為替は円高が一服しており日本株には追い風。きのう大きめの下げとなったこともあり、一定の反発は期待できる。戻りの水準はきのう下回った25日線が意識されそうで、同水準近辺での小動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは19150円−19250円。