S&P500先物 2365.25(+0.25) (19:05現在)<br/>ナスダック100先物 5338.00(-4.00) (19:05現在)<br/><br/>19:05時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウはほぼ横ばいで推移。欧州は小幅ではあるが全般やや売り優勢の展開。また、原油先物相場はリバウンドをみせてきている。<br/><br/>24日の米株式市場は上昇。金融を中心とした欧州株安や原油安が嫌気される場面があったが、引けにかけてはトランプ政権への期待等から切り返しをみせていた。これにより、NYダウは、11営業日続伸と強いトレンドが継続している。<br/><br/>引き続き、28日のトランプ大統領による議会演説がトレンドの転換ポイントになりそうだ。トランプ大統領の「米雇用を取り戻す」に向けた政策等が好感される可能性はある。一方で懐疑的な見方もあり、市場の反応を見極めたいところ。<br/><br/>法人税減税やインフラ設備投資、金融関連の規制緩和など、この演説で各政策の詳細に言及するかに注目が集まるだろう。政策への懐疑的な見方から不透明感も高まっていることもあり、内容次第では急落リスクがある。ただ、失望につながるとの見方がコンセンサスながらも、NYダウは11連騰である。良好な需給状況のなか、一段の上昇も意識しておく必要がありそうだ。その他、週末の下げの一因だった原油相場がリバウンドをみせており、NYダウ12連騰が意識されよう。<br/><br/>

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