本日のマザーズ市場は、主力大型株が手掛けにくい中で、中小型株への資金シフトの動きから堅調な動きとなった。ここ数週間、マザーズ指数は週末にかけてやや手仕舞い売りが優勢となる傾向があったが、本日は中小型株の先高期待を映す展開になっている。なお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で1348.40億円。騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり83銘柄、変わらず9銘柄となった。<br/> 個別では、GNI<2160>が連日の急騰、肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の中国における新保険目録収載を発表したことが材料視された。前日に新規上場、好調なスタートを切ったレノバ<9519>は本日もストップ高。また、前日は買い気配のまま初値が付かなかったユナイテッド&コレク<3557>は、公開価格の2.8倍となる4500円で本日初値を付け、その後はストップ高水準まで上昇している。モバファク<3912>も連日のストップ高になる。中村超硬<6166>も大幅続伸で、JMC<5704>も続伸、分割権利落ちのリネットジャパン<3556>も急騰。一方、メドレック<4586>が大幅反落となったほか、メタップス<6172>、サイバーダイン<7779>、SOSEI<4565>、イグニス<3689>、WASHハウス<6537>、アカツキ<3932>などがさえない。また、トライステージ<2178>、あんしん保証<7183>などがマザーズ下落率上位となった。<br/>

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