東海東京フィナンシャルHD<8616>は、高木証券<8625>の普通株式及び新株予約権を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。<br/><br/>東海東京フィナンシャルHDは本件を通じて高木証券の完全子会社化を目的としており、高木証券株式は上場廃止となる可能性がある。<br/>高木証券の主要株主である野村HD<8604>子会社の野村土地建物株式会社及び野村総合研究所<4307>は、所有する高木証券株式の全てを本公開買付けに応募することについて、東海東京フィナンシャルHDと応募契約書を締結している。<br/>なお、本TOBにおいて買付予定数の下限の応募があったものの全ての株式を取得できなかった場合には、完全子会社化のための各手続を行う。<br/><br/>高木証券取締役会は、本公開買付けに対し、賛同の意見を表明している。<br/><br/>本件により、東海東京フィナンシャルHDは、両社の有する経営資源を共同活用することにで双方の企業価値を向上を目指す。<br/><br/>【ニュース提供・日本M&Aセンター】<br/><br/>

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