東京市場はもみ合いか。米国市場がプレジデンツデーにより休場のなか、欧州株も動意は少なく総じてほぼ横ばい。ドル円も小動きで足元では113円10銭台で推移している。時間外のCME225先物は円建てが大証日中終値と比べて10円高の19260円、ドル建ては25円高の19275円。海外に特段大きな動きはなく材料難の地合い。東証1部の売買代金はきのう今年の最低を更新するなど商いも細っており、休場明けの米国株の動向を見極めたいとの見方から、様子見姿勢の強い展開になると考える。日経平均は25日線(19122円、20日時点、以下同じ)と5日線(19302円)に挟まれた格好となっており、きょうの値幅も概ねこの範囲内におさまると予想する。日経平均の予想レンジは19100円−19300円。