東京市場は軟調か。先週末の欧州株はまちまちで米国株は上昇。米国は翌週に休場を控えて軟調な時間が長く続いたが、取引終盤にかけて買いが入った。ドル円は足元では112円台後半で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて70円安の19130円、ドル建ては50円安の19150円で取引を終えた。米国株はしっかりだが、為替の円高基調が継続しており、日本株の上値は重いと考える。今晩の米国株休場も買い手控えムードを強める。ドル円が113円台を回復できるか否かが場中のモメンタムを左右しそうだが、特段の売り買い材料にも乏しく、方向感のない動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは19100円−19250円。