[日経平均株価・TOPIX(表)]<br/><br/>日経平均;18951.16;+40.38TOPIX;1518.93;+2.78<br/><br/>[寄り付き概況]<br/><br/> 日経平均は反発してスタートした。7日の米国市場ではNYダウが37ドル高となった。堅調な主要企業決算や12月貿易収支で赤字幅が縮小したことが好感された。為替相場も一時1ドル=112円台半ばまで円安方向に戻しており、本日の東京市場ではこうした流れを受けて買いが先行した。ただ、寄り付き後は伸び悩む展開となっている。16年通年で米国の貿易赤字相手先として日本が中国に次ぐ2位に浮上したと伝わっており、週末に日米首脳会談を控え、トランプ米大統領による対日批判を警戒する向きもあるようだ。<br/><br/> 売買代金上位では、JT<2914>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>、富士重<7270>などがしっかり。任天堂<7974>は小幅高。通期決算や自社株買いの実施を発表した旭硝子<5201>が8%高と急伸している。一方、キーエンス<6861>、ソニー<6758>、ヤフー<4689>などが軟調で、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>は小幅安。富士電機<6504>との株式持ち合いを縮小すると伝わった富士通<6702>は2%安となっている。住友鉱<5713>、洋ゴム<5105>は下げが目立つ。<br/><br/> セクターでは、ガラス・土石製品、海運業、不動産業が上昇率上位。反面、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属が下落率上位となっている。<br/>

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